
駆け出しエンジニアにおすすめのMacBook選び方【結論:CPUとメモリ】
駆け出しエンジニアのためのMacBook選び方ガイド。メモリ16GB以上、Intel Core i5以上が推奨。Air vs Pro、第8世代vs第10世代の違いも解説。Web系エンジニアに必要なスペックを4つのポイントで分かりやすく説明。
💭 駆け出しエンジニアになりたい・なる予定だから、MacBook Proにしたい。どんなスペックがいいのか知りたい。
こんな疑問に答えます。
▼記事の内容
- 駆け出しエンジニア向けのMacBookの選び方
- 見るべきポイントを4つに絞ってザックリ解説
- オススメのMacBookカスタマイズ
この記事を書いている僕は2021年から東京の自社開発の会社で『新卒Web系エンジニア』として働きます。
それに伴って、4年使ったMacBook Airとお別れして、この機会にMacBook Proにしようと考えました。
しかし、Web系エンジニアにピッタリ合ったカスタマイズはどうしたらいいのか。わかりませんでした。
なので、GPUやCPUなどがどのように影響するのかなどを調べ、この記事にまとめたので、参考にどうぞ。
結論を先に言ってしまうと『メモリ:16GB以上、CPU:Intel Core i5以上でOK』。
※機械学習や3Dをお考えの方は参考にしない方がいいかもしれません。 主にWeb系のフロント・バックを対象にしています。
関連記事:駆け出しエンジニア向けおすすめモニター【プログラミングに必須】
それでは、詳しく解説します。
✅ MacBookの選び方
MacBookにもたくさんありますよね。
Airなのか、Proなのか。そして、どんなカスタマイズにすればいいのか。
この記事では、MacBookの選び方をポイント4つに絞って解説します。
▼MacBookの選ぶポイント4つ
- メモリ
- CPU
- ストレージ
- GPU
上から優先度が高く、パソコン初心者でもわかりやすいように書いていますので、大丈夫です。
ちなみに僕はMacBook Proを購入しました。2020年版上から2番目の上位モデルです。
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💭 勉強した結果これにしました!
ポイント①:メモリ
メモリとは?
PCの短期記憶に関する場所
MacBookだと『8GB、16GB』が主流です。
『机の広さ』と例えられることが多いです。
机が広ければ、資料を見ながら、何か書いたり、音楽をかけたり…と同時にたくさんのことができますよね。
同じように、PC上でたくさんの作業を同時進行で進めたい方はメモリは大切になります。
エンジニアで関係するとすると、外部モニターを繋げたり、デザイン案を見ながらコーディングをしたり、サーバをいくつも立ち上げるなどの処理に関係します。
ちなみにモニターの選び方は駆け出しエンジニア向けおすすめモニター【プログラミングに必須】に書いています。
1番重要な箇所なので、エンジニアならばここだけはなんとか16GB以上にしてもらいたいポイントです。
💡 僕の場合
16GB 3,733MHz LPDDR4Xメモリ
ポイント②:CPU
CPUとは?
処理スピードのこと
「CPU」と記載されているわけではなく、『Intel Core i5』などのように記載されています。(プロセッサ)
人間で言うと頭脳だと思うと理解しやすいかもしれません。
パソコンは高度な計算機なので、計算能力が高いほど早い処理が可能になります。
i3、i5、i7、i9あたりが出ていて、手が届く範囲PCだと『i5、i7』がベタですが、プログラミングでは処理する回数が多いので、できるだけ良いCPUが欲しいです。
ここで2点注意があります。
注意①:AirとProのi5は別物
💭 Airもproもi5だから、一緒じゃん!Airでいっか!
💭 ちょっと待って!全然違うんだよ。
例えば、MacBook Airのi5とMacBook Proのi5は全く別物なのです。(だいたい1.5倍ほど違うそうです。)
間違えやすい落とし穴。大幅にスペックが違うので、気をつけましょう。
そして、Airはファン(PCを冷却する扇風機)が弱いので、さらに差が開きます。
エンジニアはコンパイル作業が多いプログラミング言語を使うので、できれば『MacBook Pro』をオススメします。
注意②:第8世代でも第10世代でもCPUは変わらない
MacBook Proでも第8世代(下位モデル)と第10世代(上位モデル)が存在します。
ただ、CPUに関してはあまり変わらないので、エンジニアとしての目線では「どちらでもいい」です。
しかし、ポイント④でもお話しますが、GPUは大幅に違うので、第8世代にするか第10世代にするかは人によります。
僕みたいにエンジニアだけでなく、様々なことにトライしたいと思っている人は一応第10世代の方がいいかもしれません。
💡 僕の例
第10世代の2.0GHzクアッドコアIntel Core i5プロセッサ
ポイント③:ストレージ
ストレージとは?
容量のこと
MacBookシリーズには、256GB、512GB、1TBなどがあります。
MacBook自体にたくさん容量があった方がいいですが、外付けハードディスクを買えば、問題はないので特に気にする必要はないです。
こまめにファイルやアプリを消したり、Googleドライブに移行しておく。など…できないズボラな人は、ストレージが多いものを選んでおくといいかもです。
関連記事:【ポータブルSSD】エンジニアにはバックアップが大切【おすすめ紹介】
僕はブログで使う画像など『外出先では使わないデータ』は、外付けSSDに保存しています。
💭 1TBで1万円なら、MacBookに1TBをつけるより安いよね…。
💡 僕の場合
512GB SSDストレージ
補足:SSD>HDDでして、SSDは値段が高い分、壊れにくく、早く処理してくれます。(最新MacBookシリーズではSSDのみ)
ポイント④:GPU
GPUとは?
画像処理のスピードのこと
画像加工、動画編集やeスポーツ、3Dグラフィックなどの『画像処理』を担当する部分なので、エンジニアは意識しなくても大丈夫。
でも、これから5年くらいの間でYouTubeを始めるかもしれない。Webデザインもするかもしれない。という方は一応、GPUも少しいいやつを意識した方がいいかもしれませんね。
追伸:『動画編集ができない』言われていましたが、改善されてスイスイできるようになったようです。
https://www.youtube.com/watch?v=2uV-6gvH0gI
💭 僕は興味が湧きやすいタイプなので、第10世代にしておきました。笑
✅ オススメのMacBook
最低限モデル
⚠️ 注意ポイント(2020/11/22現在)
追伸:新しくAppleから「M1チップ」の入ったMacBook Proが出ていますが、まだ手を出さない方がいいです。Dockerなどエンジニア御用達の技術が使えないという状況です。
安定するまでは変わらず、2020年モデル(安定最新版)を購入することをおすすめします。
初心者や予算を抑えたい方向けの最低限としては、『MacBook Air』の下位モデルに追加で『メモリ16GB』を積むかなと思います。
下位モデルでも、第10世代Intel Core i3なので、ギリOKかなというレベルです。
推奨モデル
少し値段はかかるけど、自己投資だから快適に使いたいという方は僕と同じスペック(『第10世代Intel Core i5』・『メモリ16GB』)がいいのではないでしょうか。
ちなみに友人のエンジニアのMacBook Proのカスタマイズ構成もスクショ撮ってもらったので、参考にどうぞ。
2019年モデルですが、やっぱり『16GB』・『Intel Core i7』みたいです。
✅ まとめ:とにかく『メモリ』と『CPU』
とにかく、メモリ:16GB以上。CPU:Intel Core i5以上さえ積んでおけば、エンジニアの仕事ならやっていけます。
一旦これを参考にしてもらって、もっとスペックが必要になったら、エンジニアとして働いたお金でもっと良いスペックを購入すればいいと思います。
高額ですし毎日一緒に共にするパートナーなので、妥協せずに選んだ方が幸せになれますね…。
僕も購入したMacBook Proで良質なブログ・プログラミング情報をあげていきます!(^○^)
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それでは、今回はこの辺で。
最後まで読んでいただきありがとうございました!てばさん(@basabasa8770)でした!