【設定〜使い方】Carrdでポートフォリオを作ってみた【実例アリ】

【設定〜使い方】Carrdでポートフォリオを作ってみた【実例アリ】

ノーコードサービスCarrdを使ってポートフォリオサイトを作成する方法を解説。テンプレート選びから編集、公開まで実際の作成例を交えながら、2時間で完成できる手順を紹介します。

💭 ノーコード触ってみたい。Carrdを使って何か作ってみたいけど、使い方がわからない。料金は?実例も見てみたい。

こんな方に向けての記事になっています。

近年流行している『NoCode』(ノーコード)

その中でも、プログラミングができなくても、オシャレなWebサイトを作ることができる『Carrd』を使って、ポートフォリオサイトを作ってみようと思います。

「こんな感じになるぞ」と思ってもらうために、僕も1ページ作ってみたので参考にどうぞ。

ツイートを読み込んでいます...

▼完成形はこちら

📚 関連

▶︎Tsubasa Ito's Portfolio

作成時間は2時間ほどでしたが、大半が文章を考える時間だったので、実質は1時間ほどかと…爆速です…。

無料プランでもLPのようなWebサイトなら、レスポンシブ対応(スマホ対応)できているので、ポートフォリオ にはピッタリです。

ぶっちゃけ、ノーコードサービスはたくさんありますが、中でも『Carrd』英語のサイトですが、直感的で使いやすいので、僕みたいな『ノーコード初心者』にはおすすめのサービスになります。

🎨 Carrdとは?

『Carrd』のスクリーンショット1 『Carrd』のホームページより引用

最近流行りのノーコードサービスの一種です。

つまり、プログラミングせずにWebアプリやWebページが作れてしまう優れものみたいなものです。

日本では有名なWixとかに似たサービスだと思ってもらえるといいです。

特に『Carrd』はWebページに特化したノーコードサービスで、やれることが少ない分、シンプルで直感的なのでノーコード****初心者にはおすすめのサービスになります。

💰 Carrdの料金は?

基本0円、無料で3ページまで作ることができます。

有料版にすると何が違う?

  • 好きなドメインで作ることができる
  • 最大250ページ作ることが可能
  • 『Made with Carrd』というクレジット表記が消える
  • Pro版のテンプレートが使える
  • フォームが付けれる
  • 自分のコードを埋め込める
  • GoogleAnalyticsを導入できる
  • 作成したWebページのHTML、CSSなどをダウンロードできる

などなどたくさんあります。

ポートフォリオ程度であれば、3ページもあれば十分なので、無料枠で十分ですね。

正直、それ以上の規模であれば、自分でプログラミング学習をして作るか・発注した方がいいですね。

ポートフォリオレベルなら、プログラミングスクールでできるようになった方が将来性は抜群にUPするので、若いうちにスキルを手に入れておきましょう。

📚 【文系大学生用】プログラミングスクールおすすめ【無料・学割あり】

とはいえ、『Carrd』はPowerPointで作っているかのような楽しさがあるので、暇な時間にでもどうぞ。

🛠️ Carrdでポートフォリオ作り

それでは、サクッとポートフォリオ作りをしてみましょう。

HTML・CSSを触ったことある方であれば、感覚的にわかるかと思いますが、わかりやすい解説をつけたので、参考にどうぞ。

1️⃣ テンプレート選び

まずは、『Carrd』のサイトにいき、『Choose a Starting Point』を選びます。(ログインは必要ありません。)

▶︎Carrd | Simple, free, fully responsive one-page sites for pretty much anything.

『Carrd』のスクリーンショット1

たくさんテンプレートが出てきます。カテゴリー別になっているので、目的に合うテンプレートを選びます。

今回はスキルや活動をまとめた『ポートフォリオ』の作成になるので、『Profile』『Portfolio』あたりで好きなテンプレートを選びましょう。

『Carrd』のスクリーンショット2

気になるテンプレートを『Demo』でデモサイトを見ることができます。決まったら、『Select』をクリック。 ※無料版では、右上に『PRO』と書いてあるものは使えません。有料用。

『Carrd』のスクリーンショット3

すると、編集画面に飛びます。

カードデザインのようなシンプルなテンプレートもあれば、LP(ランディングページ)のようなスクロールができるテンプレートがあるので、お好みでどうぞ。

💬 たくさんテンプレートがあるとワクワクしますね〜

2️⃣ 自分の好みに編集する

編集画面にとぶと下記のような黒い画面になります。

基本的にいろいろクリックしてみると『内容・色・フォント・大きさ・画像・リンク』などは自由に変更できます。

『Carrd』のスクリーンショット4

HTML/CSSの勉強をした方はわかるかもしれませんが、『Carrd』でも同じように『枠組み▶︎中身の順番』で作っていきます。

つまり、基本的に『Container』で大枠を作って、その中にボタンや画像などの『部品(テキストやアイコンなど)』を入れていくイメージです。

『Carrd』のスクリーンショット6

この『Container』ですが、複数カラムに分割もできてしまいます。

『Carrd』のスクリーンショット7

僕のポートフォリオでもよくある感じで2カラム、3カラムを使って作りました。

また、Web制作で言うところの『クラス』をつけることができます。

設定をまとめることで、部品をいくつも同じスタイルで作ることができます。楽ちん。

『Carrd』のスクリーンショット8

文章は『マークダウン形式』で装飾できます。マークダウン形式に慣れていなくても、ガイドを読めばなんとなくわかります。

『Carrd』のスクリーンショット5

3️⃣ 確認・公開する

だいたい完成したら、とりあえず公開してみましょう。(後に編集可能)

⓵:『Publish』ボタンを押す
⓶:タイトルをつける
⓷:説明をつける
⓸:URL(無料版では『〇〇.carrd.co』のみ)か下書き保存か選べる
※途中の場合『下書き』に保存。有料版では、自分の持つドメインで作ることも可能
⓹:URLを決める(例:https://batcan-portfolio.carrd.co)
⓺:決定

『Carrd』のスクリーンショット9

するとロードが始まり…

『Carrd』のスクリーンショット10

『Done』と出れば成功です!

URLのリンクを開くとネット上に公開されているページに飛びます。

おつかれさまでした。

なお、ダッシュボードにいけば、編集や削除もできるので、こまめに更新しておきましょう。

『Carrd』のスクリーンショット11

また、右上の『+ new site』で合計で3ページまで作れるので、いろいろ試しつつ楽しんでみてください!

ぜひ、このURLをブックマークなどに入れておいて、Twitterに載せておくと思わぬ依頼が舞い込んでくるかもしれませんよ〜(^^)

💡 ポートフォリオはノーコードで十分な理由

ポートフォリオと成果物は少し違います。

  • 経歴などの自己紹介
  • 何ができるかスキル
  • 成果物の説明、技術など
  • 見やすさ(レスポンシブ対応含め)

あくまで『エンジニアのポートフォリオ』で大事なポイントはビジュアルのインパクトなどの『クリエイティブ力』を求めているわけではありません。

最低限、誰でも見やすいと思われるポートフォリオ作りが必要です。

そういった意味では、『Carrd』でサクッとポートフォリオを作ってしまって、成果物の機能を磨いた方がいいでしょう。

🎯 まとめ:『Carrd』を使ってみた感想

ぶっちゃけ、本当にサクサク作れて、必死にHTML、CSSでポートフォリオ を作っていた自分がバカみたいに思えちゃいました。笑

ここまで簡単だと思っていませんでしたね〜。

『Carrd』は作れる幅はWebページのみと狭いですが、これをきっかけに他のノーコードサービスにも触れてみよう!と自信がつくものがありました。

今回紹介したリンクをまとめておきますね。

今回紹介したリンク

▶︎Carrd | Simple, free, fully responsive one-page sites for pretty much anything.

▶︎Tsubasa Ito's Portfolio

▶︎【文系大学生用】プログラミングスクールおすすめ【無料・学割あり】

最後まで読んでいただきありがとうございました!てばさん(@basabasa8770)でした!

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